FOOTBALL | サッカー

【足元の話】ピッチの、足元のことー大会を彩ったスパイクを眺めてみましたー

【足元の話】ピッチの、足元のことー大会を彩ったスパイクを眺めてみましたー

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) サッカーを観ているとき、選手の足元に目をやったことはあるでしょうか。わたしはこれまで、あまりありませんでした。ボールの行方を追いかけて、ゴールに汸いて。それで十分に楽しかったからです。でも今大会、ふと足元に目を留めてから、少しだけ観戦のしかたが変わりました。 道具であり、お守りでもある⚽️ スパイクは、選手にとってもっとも大切な道具です。芝を掴み、方向を変え、ボールを蹴る。プレーそのものを支えている、いちばん身近な存在。ただ、それだけではないのだと思います。好きな色を履くと、気持ちが少し前を向く。足に馴染んだ素材だと、不思議と身体が軽くなる。そういう、目に見えない部分でもスパイクは選手を支えているのではないでしょうか。道具でありながら、お守りのようでもある。そんな存在なのだと思います。 今大会は、ピンクが多い⚽️ そう思って眺めていると、今大会はピンクのスパイクが目につきます。芝の緑のうえで、ぱっと明るく映える色。華麗なプレーを見せてくれる選手たちに、よく似合っているように思えます。わたしたちも、お気に入りの色を身につけた日は、少しだけ背筋が伸びる気がしますよね。きっと、ピッチの上でも同じなのだと思います。 見る場所を、ひとつ増やしてみる⚽️ どうしても、ボールとゴールに目が行きがちです。でも今大会、足元にひとつ視点を足してみるだけで、思いがけない発見がいくつもありました。聞くところによると、足の痛みを避けるために、スパイクにわざと穴を開けている選手もいるのだとか。一足の靴に、それぞれの物語がある。そう思うと、90分の見え方が少し変わってきます。 好きなところから、好きなように⚽️ サッカーの楽しみ方に、正解はありません。戦術を追いかけるのも、好きな選手を目で追うのも、そして、足元を眺めてみるのも。見る場所がひとつ増えるだけで、同じ試合が、少し違う顔を見せてくれる。次の一戦は、ぜひ足元にも目を向けてみてください。きっと、新しい発見があるはずです。 本日のBFC recommends! COLLECTIONBFCのアパレル汗ばむ季節に。ピッチの外でも、心地よく着られる一枚を。 COLLECTION観戦に持っていくバッグ手ぶらで、全力で応援する。夏の遠征にも頥れる11型。 FASHION水陸両用のダブルロゴ シグネチャーショーツ朝はピッチ、昼は海。着替えずに一日を過ごすという選択。 B TABLEサッカーのある食卓へピッチを離れたあとの時間も、BFCの一部です。

【足元の話】ピッチの、足元のことー大会を彩ったスパイクを眺めてみましたー

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) サッカーを観ているとき、選手の足元に目をやったことはあるでしょうか。わたしはこれまで、あまりありませんでした。ボールの行方を追いかけて、ゴールに汸いて。それで十分に楽しかったからです。でも今大会、ふと足元に目を留めてから、少しだけ観戦のしかたが変わりました。 道具であり、お守りでもある⚽️ スパイクは、選手にとってもっとも大切な道具です。芝を掴み、方向を変え、ボールを蹴る。プレーそのものを支えている、いちばん身近な存在。ただ、それだけではないのだと思います。好きな色を履くと、気持ちが少し前を向く。足に馴染んだ素材だと、不思議と身体が軽くなる。そういう、目に見えない部分でもスパイクは選手を支えているのではないでしょうか。道具でありながら、お守りのようでもある。そんな存在なのだと思います。 今大会は、ピンクが多い⚽️ そう思って眺めていると、今大会はピンクのスパイクが目につきます。芝の緑のうえで、ぱっと明るく映える色。華麗なプレーを見せてくれる選手たちに、よく似合っているように思えます。わたしたちも、お気に入りの色を身につけた日は、少しだけ背筋が伸びる気がしますよね。きっと、ピッチの上でも同じなのだと思います。 見る場所を、ひとつ増やしてみる⚽️ どうしても、ボールとゴールに目が行きがちです。でも今大会、足元にひとつ視点を足してみるだけで、思いがけない発見がいくつもありました。聞くところによると、足の痛みを避けるために、スパイクにわざと穴を開けている選手もいるのだとか。一足の靴に、それぞれの物語がある。そう思うと、90分の見え方が少し変わってきます。 好きなところから、好きなように⚽️ サッカーの楽しみ方に、正解はありません。戦術を追いかけるのも、好きな選手を目で追うのも、そして、足元を眺めてみるのも。見る場所がひとつ増えるだけで、同じ試合が、少し違う顔を見せてくれる。次の一戦は、ぜひ足元にも目を向けてみてください。きっと、新しい発見があるはずです。 本日のBFC recommends! COLLECTIONBFCのアパレル汗ばむ季節に。ピッチの外でも、心地よく着られる一枚を。 COLLECTION観戦に持っていくバッグ手ぶらで、全力で応援する。夏の遠征にも頥れる11型。 FASHION水陸両用のダブルロゴ シグネチャーショーツ朝はピッチ、昼は海。着替えずに一日を過ごすという選択。 B TABLEサッカーのある食卓へピッチを離れたあとの時間も、BFCの一部です。

【サッカーの歴史を紐解く】サッカーにとっての10番

【サッカーの歴史を紐解く】サッカーにとっての10番

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 7月20日。長いようで短い1か月は、スペインの優勝によって幕を閉じました。 今大会は往年の名10番が大会を彩ってくれた気がします。メッシ、モドリッチ、ネイマール。何年もの間、国の10番を背負い続ける。そのプレッシャーは計り知れません。 さて今回はエースナンバーである10番の歴史について話したいと思います。 もともとは、ただの位置を指す数字だった   背番号がユニフォームに初めて入ったのは、1928年のイングランドだと言われています。 当時の番号は選手のものではなく、ポジションのものでした。前線に5人を並べる2-3-5という並びが主流で、GKが1番、最終ラインが2番と3番、中盤が4・5・6番、前線が右から7・8・9・10・11番。 つまり10番は、「その番号の選手はそこにいて」という位置を指すだけの記号でした。特別でもなんでもありません。 偶然が、神話になった 変わったのは1958年です。ブラジル代表の17歳が10番をつけて6得点を挙げ、母国に初優勝をもたらしました。ペレです。 面白いのは、その10番が本人の希望ではなかったことです。監督が適当に振ったとも、番号の届け出が間に合わず割り当てられたとも言われていて、いまも諸説あります。 ただ、どの説にも共通していることがひとつ。誰も意味を込めていなかった、ということです。 意味は、あとからつきました。1986年、マラドーナが同じ番号でアルゼンチンを優勝に導いたとき、10番は完全に「称号」になります。 同じだけ、届かなかった記憶もある ただ、この番号の歴史は栄光だけでできてはいません。 1994年、10番のロベルト・バッジョは満身創痍でイタリアを決勝まで導き、最後のPKをクロスバーの上へ外しました。腰に手を当てて立ち尽くす姿を一度は見たことがあるのではないでしょうか。 10番は、栄光と同じ量の悔しさを記録してきた番号でもあります。 日本の10番も、ずっと重かった 日本の世界大会の10番をたどると、1998年の名波浩、2002年の中山雅史、2006年と2010年の中村俊輔、2014年と2018年の香川真司、2022年の南野拓実。 そして誰もが、「10番だから」と期待され、「10番なのに」と書かれてきました。2010年の中村も、2022年の南野も、途中でベンチに回っています。日本にとって10番も、その期待から栄光も挫折も共存している番号です。 2026年、10番たちの夏 ネイマールは34歳。ふくらはぎの負傷が長引き、5試合のうち2試合しか立てませんでした。 最後はノルウェー戦の終了間際、PKで一点。試合後、ピッチに座り込んで泣きながら、代表引退を口にしています。2014年の自国開催から、ずっと10番を背負ってきた選手でした。 モドリッチは40歳。ガーナ戦のコーナーキックは、40歳291日でのアシストとして、1966年以降のW杯で最年長の記録になりました。それでもクロアチアは、ラウンド32で去りました。 メッシは39歳で6度目の大会。8ゴールを挙げながら、2連覇には届かず、表彰式で涙を見せました。 そして日本の10番、堂安律は右のウイングバックにいました。たくさん走り、戻って、守備をしていました。その姿はまさに現代の10番を象徴する姿だったように思います。 得点よりもチームを勝たせることが10番の仕事だと、彼は大会中に語っています。...

【サッカーの歴史を紐解く】サッカーにとっての10番

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 7月20日。長いようで短い1か月は、スペインの優勝によって幕を閉じました。 今大会は往年の名10番が大会を彩ってくれた気がします。メッシ、モドリッチ、ネイマール。何年もの間、国の10番を背負い続ける。そのプレッシャーは計り知れません。 さて今回はエースナンバーである10番の歴史について話したいと思います。 もともとは、ただの位置を指す数字だった   背番号がユニフォームに初めて入ったのは、1928年のイングランドだと言われています。 当時の番号は選手のものではなく、ポジションのものでした。前線に5人を並べる2-3-5という並びが主流で、GKが1番、最終ラインが2番と3番、中盤が4・5・6番、前線が右から7・8・9・10・11番。 つまり10番は、「その番号の選手はそこにいて」という位置を指すだけの記号でした。特別でもなんでもありません。 偶然が、神話になった 変わったのは1958年です。ブラジル代表の17歳が10番をつけて6得点を挙げ、母国に初優勝をもたらしました。ペレです。 面白いのは、その10番が本人の希望ではなかったことです。監督が適当に振ったとも、番号の届け出が間に合わず割り当てられたとも言われていて、いまも諸説あります。 ただ、どの説にも共通していることがひとつ。誰も意味を込めていなかった、ということです。 意味は、あとからつきました。1986年、マラドーナが同じ番号でアルゼンチンを優勝に導いたとき、10番は完全に「称号」になります。 同じだけ、届かなかった記憶もある ただ、この番号の歴史は栄光だけでできてはいません。 1994年、10番のロベルト・バッジョは満身創痍でイタリアを決勝まで導き、最後のPKをクロスバーの上へ外しました。腰に手を当てて立ち尽くす姿を一度は見たことがあるのではないでしょうか。 10番は、栄光と同じ量の悔しさを記録してきた番号でもあります。 日本の10番も、ずっと重かった 日本の世界大会の10番をたどると、1998年の名波浩、2002年の中山雅史、2006年と2010年の中村俊輔、2014年と2018年の香川真司、2022年の南野拓実。 そして誰もが、「10番だから」と期待され、「10番なのに」と書かれてきました。2010年の中村も、2022年の南野も、途中でベンチに回っています。日本にとって10番も、その期待から栄光も挫折も共存している番号です。 2026年、10番たちの夏 ネイマールは34歳。ふくらはぎの負傷が長引き、5試合のうち2試合しか立てませんでした。 最後はノルウェー戦の終了間際、PKで一点。試合後、ピッチに座り込んで泣きながら、代表引退を口にしています。2014年の自国開催から、ずっと10番を背負ってきた選手でした。 モドリッチは40歳。ガーナ戦のコーナーキックは、40歳291日でのアシストとして、1966年以降のW杯で最年長の記録になりました。それでもクロアチアは、ラウンド32で去りました。 メッシは39歳で6度目の大会。8ゴールを挙げながら、2連覇には届かず、表彰式で涙を見せました。 そして日本の10番、堂安律は右のウイングバックにいました。たくさん走り、戻って、守備をしていました。その姿はまさに現代の10番を象徴する姿だったように思います。 得点よりもチームを勝たせることが10番の仕事だと、彼は大会中に語っています。...

【祭りのあとに】スペイン、2度目の世界王者へ

【祭りのあとに】スペイン、2度目の世界王者へ

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 気づけば、あの1か月がもう終わっていました。早いですね。。。夜中にそっと目を覚まして、テレビやタブレットで試合を見る。そんな習慣も、もうおしまいです。 🇪🇸 スペイン 1-0 アルゼンチン 🇦🇷 決勝は、スペインが 1-0 でアルゼンチンを下しました。 90分では決着がつかず、勝負は延長へ。106分、フェラン・トーレスの一撃が、ゴールネットを揺らしました。スペインにとっては2010年以来、2度目の戴冠です。 そして今大会の決勝には、もうひとつの「初めて」がありました。W杯決勝では史上初となる、ハーフタイムショーです。手がけたのは、コールドプレイのクリス・マーティン。マドンナがバギーで登場し(運転席にはロナウドとロナウジーニョ)、シャキーラとバーナ・ボーイが公式ソング「Dai Dai」を歌う。BTSやジャスティン・ビーバーの名前も並びました。 サッカーを観ていたはずが、いつのまにか大きな音楽祭の真ん中にいる。そんな不思議な時間でした。 さて、試合そのものに話を戻しましょう。前半から、スペースはほとんどありませんでした。スペインがボールを握り、アルゼンチンがじっと我慢する。オヤルサバルの低く鋭いシュートを、GKマルティネスが弾き返す場面もありました。 均衡が破れたのは、延長。疲れの見える両チームのなか、最後にこじ開けたのはスペインでした。守っては大会を通じてわずか1失点。派手さより、堅さ。そんなチームが立った頂点でした。 メッシにとっては、おそらく最後のW杯。連覇はなりませんでしたが、その姿を最後まで見届けられたことを、少しだけ嬉しく思っています。 決勝の前日には、3位決定戦も行われていました。イングランド対フランス。こちらは打って変わって、点の取り合いです。前半だけでイングランドが4-0。サカがハットトリックを決め、後半に猛追したフランスも及ばず、最終スコアは 6-4。 1試合10得点は、W杯では1982年以来だそうです。3位決定戦が、こんなにも記憶に残る試合になるとは。イングランドにとっては、1966年以来の最高成績となりました。 ——1か月間、夜更かしに付き合ってくれたお気に入りの一枚は、ありましたか。 私は、黒いTシャツばかりでW杯を過ごしていました。汗をかいてもすぐに乾く、吸汗速乾の生地。時には試合の興奮冷めやらずそのまま走りに行った時もありました。笑 B.F.C. エッセンシャルロゴ Tシャツ¥16,500(税込) また4年後。これからも良いフットボールライフを皆さんと共に作り上げていきます。 本日のBFC recommends!...

【祭りのあとに】スペイン、2度目の世界王者へ

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 気づけば、あの1か月がもう終わっていました。早いですね。。。夜中にそっと目を覚まして、テレビやタブレットで試合を見る。そんな習慣も、もうおしまいです。 🇪🇸 スペイン 1-0 アルゼンチン 🇦🇷 決勝は、スペインが 1-0 でアルゼンチンを下しました。 90分では決着がつかず、勝負は延長へ。106分、フェラン・トーレスの一撃が、ゴールネットを揺らしました。スペインにとっては2010年以来、2度目の戴冠です。 そして今大会の決勝には、もうひとつの「初めて」がありました。W杯決勝では史上初となる、ハーフタイムショーです。手がけたのは、コールドプレイのクリス・マーティン。マドンナがバギーで登場し(運転席にはロナウドとロナウジーニョ)、シャキーラとバーナ・ボーイが公式ソング「Dai Dai」を歌う。BTSやジャスティン・ビーバーの名前も並びました。 サッカーを観ていたはずが、いつのまにか大きな音楽祭の真ん中にいる。そんな不思議な時間でした。 さて、試合そのものに話を戻しましょう。前半から、スペースはほとんどありませんでした。スペインがボールを握り、アルゼンチンがじっと我慢する。オヤルサバルの低く鋭いシュートを、GKマルティネスが弾き返す場面もありました。 均衡が破れたのは、延長。疲れの見える両チームのなか、最後にこじ開けたのはスペインでした。守っては大会を通じてわずか1失点。派手さより、堅さ。そんなチームが立った頂点でした。 メッシにとっては、おそらく最後のW杯。連覇はなりませんでしたが、その姿を最後まで見届けられたことを、少しだけ嬉しく思っています。 決勝の前日には、3位決定戦も行われていました。イングランド対フランス。こちらは打って変わって、点の取り合いです。前半だけでイングランドが4-0。サカがハットトリックを決め、後半に猛追したフランスも及ばず、最終スコアは 6-4。 1試合10得点は、W杯では1982年以来だそうです。3位決定戦が、こんなにも記憶に残る試合になるとは。イングランドにとっては、1966年以来の最高成績となりました。 ——1か月間、夜更かしに付き合ってくれたお気に入りの一枚は、ありましたか。 私は、黒いTシャツばかりでW杯を過ごしていました。汗をかいてもすぐに乾く、吸汗速乾の生地。時には試合の興奮冷めやらずそのまま走りに行った時もありました。笑 B.F.C. エッセンシャルロゴ Tシャツ¥16,500(税込) また4年後。これからも良いフットボールライフを皆さんと共に作り上げていきます。 本日のBFC recommends!...

【サッカー】無敵艦隊と、王者の底力。決勝のカードが決まりました。

【サッカー】無敵艦隊と、王者の底力。決勝のカードが決まりました。

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 長きにわたって行われてきた試合も、ついに残すは3位決定戦と決勝戦の2試合となりました。テレビをつければサッカーが流れていた日々があと数日で終わってしまうと思うと、何だか心に穴が空いたような気持ちになるのは私だけでしょうか? さて、白熱の準決勝の2試合からレビューをしたいと思います! ①フランス vs スペイン⚽️ 🇫🇷 フランス 0-2 スペイン 🇪🇸 🥅: 🇪🇸:22'オヤルサバル(PK),58'ペドロ・ポロ 戦前の予想ではフランス優勢かと思われていたこのゲームでしたが、試合が始まると試合の主導権を握ったのはスペインでした。PKをオヤルサバルが難なく沈めると、ここまで6試合で5度クリーンシートに抑えている守備力を遺憾なく発揮。ロドリを中心としたスペイン伝統のティキタカ(パスを細かく繋いでボールを支配し攻撃をすること)も健在。 後半に入ってもペドロ・ポロが追加点を奪い、その後も試合巧者ぶりを発揮し完勝。2010年以来の優勝に向けて、無敵艦隊が決勝にコマを進めました。 一方のフランスはエムバペ、オリーセ、デンベレらの個の力を完全に封じられ敗戦。しかしながら3大会連続ベスト4以上はすごいです。 ②イングランド vs アルゼンチン⚽️ 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 イングランド 1-2 アルゼンチン 🇦🇷 🥅: 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿:55'ゴードン🥅: 🇦🇷:85'エンソ・フェルナンデス,90+2'ラウタロ・マルティネス 因縁の対決と称されたこの試合。過去の歴史的背景やマラドーナの伝説の5人抜き、「神の手」ゴールが生まれたこと、ベッカムの退場などからそのように呼ばれているそうです。この試合、アルゼンチンはそのマラドーナの試合(1986年大会・準々決勝)の時に着用していた同じ濃紺のアウェイユニフォームをFIFAに申請してまで着用して試合に臨んでいたことからも、その緊張感の高さが伺えます。...

【サッカー】無敵艦隊と、王者の底力。決勝のカードが決まりました。

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 長きにわたって行われてきた試合も、ついに残すは3位決定戦と決勝戦の2試合となりました。テレビをつければサッカーが流れていた日々があと数日で終わってしまうと思うと、何だか心に穴が空いたような気持ちになるのは私だけでしょうか? さて、白熱の準決勝の2試合からレビューをしたいと思います! ①フランス vs スペイン⚽️ 🇫🇷 フランス 0-2 スペイン 🇪🇸 🥅: 🇪🇸:22'オヤルサバル(PK),58'ペドロ・ポロ 戦前の予想ではフランス優勢かと思われていたこのゲームでしたが、試合が始まると試合の主導権を握ったのはスペインでした。PKをオヤルサバルが難なく沈めると、ここまで6試合で5度クリーンシートに抑えている守備力を遺憾なく発揮。ロドリを中心としたスペイン伝統のティキタカ(パスを細かく繋いでボールを支配し攻撃をすること)も健在。 後半に入ってもペドロ・ポロが追加点を奪い、その後も試合巧者ぶりを発揮し完勝。2010年以来の優勝に向けて、無敵艦隊が決勝にコマを進めました。 一方のフランスはエムバペ、オリーセ、デンベレらの個の力を完全に封じられ敗戦。しかしながら3大会連続ベスト4以上はすごいです。 ②イングランド vs アルゼンチン⚽️ 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 イングランド 1-2 アルゼンチン 🇦🇷 🥅: 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿:55'ゴードン🥅: 🇦🇷:85'エンソ・フェルナンデス,90+2'ラウタロ・マルティネス 因縁の対決と称されたこの試合。過去の歴史的背景やマラドーナの伝説の5人抜き、「神の手」ゴールが生まれたこと、ベッカムの退場などからそのように呼ばれているそうです。この試合、アルゼンチンはそのマラドーナの試合(1986年大会・準々決勝)の時に着用していた同じ濃紺のアウェイユニフォームをFIFAに申請してまで着用して試合に臨んでいたことからも、その緊張感の高さが伺えます。...

【サッカー】ついにベスト4が出揃う!一足早いプレビュー。

【サッカー】ついにベスト4が出揃う!一足早いプレビュー。

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 気がつけば7月も半ば、いよいよ夏本番ですね。そして海の向こう北中米では、あの熱狂もついに大詰め。48カ国でスタートした今大会も、勝ち残ったのはわずか4カ国となりました。 準々決勝の結果はこちら📝 🇫🇷 フランス 2-0 モロッコ 🇲🇦🇪🇸 スペイン 2-1 ベルギー 🇧🇪🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 イングランド 2-1 ノルウェー 🇳🇴(延長)🇦🇷 アルゼンチン 3-1 スイス 🇨🇭 ハーランド選手擁するノルウェーの快進撃は延長の末にイングランドが止め、アルゼンチンは10人となったスイスを振り切っての勝利。死闘を勝ち抜いた4カ国による、夢の準決勝カードが出揃いました。 ここからは、その4カ国の対戦カードと注目選手を、一組ずつご紹介していきます。 ①フランス vs スペイン⚽️ <日本時間 7月15日(水) 午前4時キックオフ>...

【サッカー】ついにベスト4が出揃う!一足早いプレビュー。

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 気がつけば7月も半ば、いよいよ夏本番ですね。そして海の向こう北中米では、あの熱狂もついに大詰め。48カ国でスタートした今大会も、勝ち残ったのはわずか4カ国となりました。 準々決勝の結果はこちら📝 🇫🇷 フランス 2-0 モロッコ 🇲🇦🇪🇸 スペイン 2-1 ベルギー 🇧🇪🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 イングランド 2-1 ノルウェー 🇳🇴(延長)🇦🇷 アルゼンチン 3-1 スイス 🇨🇭 ハーランド選手擁するノルウェーの快進撃は延長の末にイングランドが止め、アルゼンチンは10人となったスイスを振り切っての勝利。死闘を勝ち抜いた4カ国による、夢の準決勝カードが出揃いました。 ここからは、その4カ国の対戦カードと注目選手を、一組ずつご紹介していきます。 ①フランス vs スペイン⚽️ <日本時間 7月15日(水) 午前4時キックオフ>...

【商品紹介】"天才"が最後に見せた魔法 ― 柿谷曜一朗、その19年とLAST MAGIC

【商品紹介】"天才"が最後に見せた魔法 ― 柿谷曜一朗、その19年とLAST MAGIC

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 棚の上に、一つのボールがある。表面に刻まれた「YOICHIRO KAKITANI LAST MAGIC」の文字。手に取ると、ふいにあの背番号8の軽やかなタッチが蘇ります。2024シーズンをもって、柿谷曜一朗が19年間のプロ生活に幕を下ろしました。天才と呼ばれた男が最後に残していったものを、少しだけ振り返っていきましょう。 "天才"と呼ばれた少年⚽️ 大阪市都島区に生まれた柿谷曜一朗は、4歳でセレッソ大阪の下部組織の門を叩きました。ボールを足に吸い付かせるようなタッチ、視野、閃き。まだ幼い頃から、彼には「天才」という言葉がついて回りました。2006年。クラブ史上最年少でセレッソ大阪とプロ契約を締結することになります。 大阪から、徳島、そしてスイスへ⚽️ 彼のキャリアは、決して一本道ではありませんでした。しかし徳島ヴォルティスへ期限付き移籍をきっかけにゴールを量産して覚醒し、セレッソへ凱旋。海を渡ってスイスのFCバーゼルでもプレーし、日本代表として国際Aマッチ18試合5得点を記録しました。 その後も名古屋グランパス、再びの徳島と、行く先々でファンを魅了し続けました。2013年と2021年には、Jリーグ最優秀ゴール賞を受賞。この賞を複数回獲ったのは、Jリーグ史上で彼が初めてです。 2024シーズン、静かな幕引き⚽️ アキレス腱の痛みと向き合いながら、柿谷は2024シーズンをもって現役を退く決断をしました。J1通算473試合82得点。数字の一つひとつに、あの華麗なプレーの記憶が宿っています。 LAST MAGIC ― 2025年12月14日、ヨドコウ桜スタジアム⚽️ 2025年12月14日、ヨドコウ桜スタジアムで「THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-」が開催されました。C大阪ゆかりのOSAKA PINKと、G大阪ゆかりのOSAKA BLUE。香川真司、乾貴士、清武弘嗣、そして本田圭佑や遠藤保仁――時代を彩ったレジェンドたちが、大阪ダービーの形で一堂に会しました。序盤にBLUEが2点を先行する苦しい展開。それでもPINKは主役を中心に押し返す。そして後半43分、決勝点を決めたのは柿谷その人でした。2得点1アシスト、4-3。最後の最後まで"魔法"を見せて、彼はピッチを去りました。 ——その記憶を形にしたのが、「LAST MAGIC」メモリアルボールです。 一つのボールに宿るもの⚽️...

【商品紹介】"天才"が最後に見せた魔法 ― 柿谷曜一朗、その19年とLAST MAGIC

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.) 棚の上に、一つのボールがある。表面に刻まれた「YOICHIRO KAKITANI LAST MAGIC」の文字。手に取ると、ふいにあの背番号8の軽やかなタッチが蘇ります。2024シーズンをもって、柿谷曜一朗が19年間のプロ生活に幕を下ろしました。天才と呼ばれた男が最後に残していったものを、少しだけ振り返っていきましょう。 "天才"と呼ばれた少年⚽️ 大阪市都島区に生まれた柿谷曜一朗は、4歳でセレッソ大阪の下部組織の門を叩きました。ボールを足に吸い付かせるようなタッチ、視野、閃き。まだ幼い頃から、彼には「天才」という言葉がついて回りました。2006年。クラブ史上最年少でセレッソ大阪とプロ契約を締結することになります。 大阪から、徳島、そしてスイスへ⚽️ 彼のキャリアは、決して一本道ではありませんでした。しかし徳島ヴォルティスへ期限付き移籍をきっかけにゴールを量産して覚醒し、セレッソへ凱旋。海を渡ってスイスのFCバーゼルでもプレーし、日本代表として国際Aマッチ18試合5得点を記録しました。 その後も名古屋グランパス、再びの徳島と、行く先々でファンを魅了し続けました。2013年と2021年には、Jリーグ最優秀ゴール賞を受賞。この賞を複数回獲ったのは、Jリーグ史上で彼が初めてです。 2024シーズン、静かな幕引き⚽️ アキレス腱の痛みと向き合いながら、柿谷は2024シーズンをもって現役を退く決断をしました。J1通算473試合82得点。数字の一つひとつに、あの華麗なプレーの記憶が宿っています。 LAST MAGIC ― 2025年12月14日、ヨドコウ桜スタジアム⚽️ 2025年12月14日、ヨドコウ桜スタジアムで「THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-」が開催されました。C大阪ゆかりのOSAKA PINKと、G大阪ゆかりのOSAKA BLUE。香川真司、乾貴士、清武弘嗣、そして本田圭佑や遠藤保仁――時代を彩ったレジェンドたちが、大阪ダービーの形で一堂に会しました。序盤にBLUEが2点を先行する苦しい展開。それでもPINKは主役を中心に押し返す。そして後半43分、決勝点を決めたのは柿谷その人でした。2得点1アシスト、4-3。最後の最後まで"魔法"を見せて、彼はピッチを去りました。 ——その記憶を形にしたのが、「LAST MAGIC」メモリアルボールです。 一つのボールに宿るもの⚽️...