【足元の話】ピッチの、足元のことー大会を彩ったスパイクを眺めてみましたー

【足元の話】ピッチの、足元のことー大会を彩ったスパイクを眺めてみましたー

文:徳市寛人(BALANCE. FOOTBALL. CLUB.)

サッカーを観ているとき、
選手の足元に目をやったことはあるでしょうか。

わたしはこれまで、あまりありませんでした。
ボールの行方を追いかけて、ゴールに汸いて。
それで十分に楽しかったからです。

でも今大会、ふと足元に目を留めてから、
少しだけ観戦のしかたが変わりました。

道具であり、お守りでもある⚽️

ピッチでボールを蹴る選手の足元

スパイクは、選手にとってもっとも大切な道具です。

芝を掴み、方向を変え、ボールを蹴る。
プレーそのものを支えている、いちばん身近な存在。

ただ、それだけではないのだと思います。

好きな色を履くと、気持ちが少し前を向く。
足に馴染んだ素材だと、不思議と身体が軽くなる。

そういう、目に見えない部分でも
スパイクは選手を支えているのではないでしょうか。

道具でありながら、お守りのようでもある。
そんな存在なのだと思います。

今大会は、ピンクが多い⚽️

ピンクのスパイク

そう思って眺めていると、
今大会はピンクのスパイクが目につきます。

芝の緑のうえで、ぱっと明るく映える色。
華麗なプレーを見せてくれる選手たちに、
よく似合っているように思えます。

わたしたちも、お気に入りの色を身につけた日は、
少しだけ背筋が伸びる気がしますよね。

きっと、ピッチの上でも同じなのだと思います。

見る場所を、ひとつ増やしてみる⚽️

どうしても、ボールとゴールに目が行きがちです。

でも今大会、足元にひとつ視点を足してみるだけで、
思いがけない発見がいくつもありました。

聞くところによると、
足の痛みを避けるために、スパイクにわざと穴を開けている選手もいるのだとか。

一足の靴に、それぞれの物語がある。
そう思うと、90分の見え方が少し変わってきます。

好きなところから、好きなように⚽️

スパイクを履いた選手の足元

サッカーの楽しみ方に、正解はありません。

戦術を追いかけるのも、
好きな選手を目で追うのも、
そして、足元を眺めてみるのも。

見る場所がひとつ増えるだけで、
同じ試合が、少し違う顔を見せてくれる。

次の一戦は、ぜひ足元にも目を向けてみてください。
きっと、新しい発見があるはずです。

ブログに戻る